松竹Cinema Classics

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木下恵介の全作品

公開日:
1962年1月14日
本編尺
82分モノクロ・スタンダード
こんな作品
アイコンの説明

みどころ

あらすじ&解説

銀座の小料理屋の息子・一郎には看板娘の姉・美加子が、その親友で横浜の良家の息子・光には大学院生の兄・正がいる。それぞれ弟想いの美加子と正は、いがみあいつつも次第に惹かれ合っていき……。
お正月映画として軽妙洒脱なタッチで制作したラブ・ストーリー。当時、松竹が売り出し中の岡田茉利子と、新東宝から移籍してきた吉田輝雄のコンビで1本という会社の要請に応え、往年の大船調喜劇を意識しながら演出。肩も凝らず、気さくに見られる人情ホームドラマ的作りでもあり、粋な早口台詞のテンポの良さなども特筆的。一方で岡田&吉田の気丈な美しさを魅力的に捉えており、ラスト、大晦日の夜に知恩院で除夜の鐘を叩くふたりの姿は、あたかもモノクロ映像の中から鮮やかな色が明るく浮かび上がってくるかのようである。

キャスト

岡田茉莉子 吉田輝雄 田村正和 石川竜二 峯京子 三木のり平

受賞歴
■第17回毎日映画コンクール女優主演賞(岡田茉莉子)
スタッフ
製作: 月森仙之助
製作補: 小梶正治
製作・監督・脚本: 木下惠介
撮影: 楠田浩之、成島東一郎
照明: 豊島良三
音楽: 木下忠司
録音: 大野久男
美術: 梅田千代夫
編集: 杉原よ志
監督助手: 中新井和夫