2012年7月25日発売 ¥19,950(税込)DB-0612
脚本:山田太一 主演:竹脇無我、栗原小巻 主題歌:「二人の世界」あおい輝彦 ♪二人の世界があるから だから明日にかけるんだ
(主題歌「二人の世界」より)
運命的な出会いを果たした二人の男女の、出会いからその後の成長を描く―
- ストーリー
宮島二郎(竹脇無我)はあるコンサート会場で榊原麗子(栗原小巻)と出会う。二人の出会いはどこかしらロマンチックで冒険的でさえあった。出会ってまだ5日目なのに、二郎はもはや麗子のいない世の中なんて考えられなかった。麗子もまた、素直に二郎の言葉を受け容れられる自分の心に驚いていた。二郎と会って7日目に受けたプロポーズ。そして心配する親の反対。たったひとりの弟(あおい輝彦)の姉によせる姉弟愛。不安や期待、過ぎ去った幼い頃の思い出。一つの結婚のまわりを様々な想いがとりかこんで二人の世界が始まった――。
二人は二郎の左遷を契機に脱サラをしてスナックを開くことを決意。甘い恋人時代とは異なり、現実の厳しい生活に直面しながらも、夢を追い、様々な困難を二人で協力して乗り越えていく。【放映期間】1970(昭和45)年12月1日~1971(昭和46)年5月25日TBS系で全26話放送。
- スタッフ
脚本:山田太一 監督:木下惠介/川頭義郎/横堀幸司 音楽:木下忠司
主題歌:あおい輝彦 「二人の世界」(作詩:山田太一/作曲:木下忠司)
制作:松竹/木下惠介プロダクション/TBS- キャスト
竹脇無我/栗原小巻/山内明/文野朋子/あおい輝彦/三島雅夫/矢島正明(ナレーション)
1970〜71年/日本/カラー/約650分(1話25分)/スタンダード/片面2層×5/ドルビーデジタル・日本語(オリジナル)モノラル
発売元・販売元:松竹株式会社 映像商品部
©松竹株式会社/木下惠介プロダクション
2012年8月29日発売 ¥29,400(税込)DB-0613
ドラマの一時代を築いた幻の大人気TVドラマ・木下恵介アワー初DVD化!!
木下惠介書き下ろし、傑作コメディ ♪朝から夜まで 鳴りどおし みんなも今では こわくない ドンドンドドンコ ドンドドンドン
頑固なカミナリ親爺とその家族愛を描いたホームコメディー
- ストーリー
鶴亀次郎は、裸一貫から叩き上げ、一代にその代を築いた建設会社の社長である。大ワンマンで、頑固一徹で、ガミガミで、八方破れの、とにかくやかましいおやじ、子どもたちが“おやじ太鼓”と仇名をつけている程である。
この“おやじ太鼓”、朝は5時に起き、夜は8時になるともう寝てしまうが、起きている間は鳴りどうしなのである。大声で怒鳴るのを一種の健康法と心得ているらしい。
しかし次男洋二の作曲中の歌にもあるように、もうみんなは慣れっこになっていて、今ではそう怖くはない。さらりさらりとかわす術を心得ているが、損な役回りは女中の初子、ひとこと多いばっかりにカミナリの洗礼を浴びている。これも誕生日が同じという因縁なのか。
さて今回も、一騒動ありそうである……。【放映期間】1968(昭和43)年1月16日~10月8月 全39話放送
※1969年4月~10月に延長放送された26話は収録されません- スタッフ
制作:木下惠介 脚本:木下惠介/山田太一 監督:川頭義郎/桜井秀雄
音楽:木下忠司 主題歌:「おやじ太鼓」(作詩・作曲:木下忠司/唄:あおい輝彦)- キャスト
進藤英太郎(鶴亀次郎)/風見章子(妻・愛子)/園井啓介(長男・武男)/津坂匡章(次男・洋二)/西川宏(三男・三郎)/あおい輝彦(四男・啓四郎)/香山美子(長女・明子)/高梨木聖(次女・幸子)/沢田雅美(三女・薫)/新田勝江/菅井きん/小夜福子/竹脇無我
1968/日本/モノクロ・カラー/スタンダード/片面二層×7・片面一層×1/約980分(1話25分)/ドルビーデジタル・日本語(オリジナル)モノラル
発売元・販売元:松竹株式会社 映像商品部
©松竹株式会社/木下惠介プロダクション
2012年9月26日発売 ¥33,600(税込)DB-0614
TVドラマの一時代を築いた幻の大人気TVドラマ・木下恵介劇場初DVD化!!
豪華キャストが出演し、反響を呼んだ感動作
親と離れた子供たちと先生の愛情の抒情詩、めぐり来るさまざまな人世の四季!
- ストーリー
15年前のこと、横浜の養護施設・あかつき子供園の園児たちは、結婚して施設を去ることになった保母・池貝園子(馬淵晴子)に小さなさくらの苗木を贈り、新居をかまえた家に皆で植えた。さくらは清貧の若夫婦にとって何物にも代え難い“記念樹”となり、毎年美しい花を咲かせた。園を巣立った子供たちにとっても、懐かしい思い出をかきたて、希望の象徴であり人世の指標でもある“記念樹”だった。時は流れ昭和41年、交通事故で夫(長谷川哲夫)を亡くした園子はあかつき子供園に戻ることを決意する。
会社の慰安旅行で伊豆に向かったひとりの青年山下久雄は列車の窓から記念樹を見た。無性に園子の顔を見たくなった彼は、帰途途中下車して園子の家を訪ねるが、思いがけない園子の境遇の変化を知る。事実は彼の口から仲間たちに次々と報告されて、かつての子供たちは相次いで園を訪れる。池貝園子は悲しみを胸に隠して、昔ながらの微笑で彼らを迎える。15年の歳月はかつての子供たちの周囲を大きく変えていた。幸せなもの、不幸なもの、恋に悩むもの、親ゆえに泣くもの…。
しかし子供たちは園子の愛にふれる時、人世に対する希望と勇気を取り戻してふたたびそれぞれの社会に出て行く――。毎回完結のストーリーの中に、彼らひとりひとりの人生の姿をうつしながら、様々なエピソードをつづる、ヒューマニズムと善意にみちた物語。
【放映期間】1966(昭和41)年4月5日~1967(昭和42)年2月14日TBS系で全46話
- スタッフ
原作・制作:木下惠介 脚本:木下惠介/山田太一 他 監督:川頭義郎/今井雄五郎 他
音楽:木下忠司 主題歌:「記念樹」(作詩・作曲:木下忠司/唄:小坂一也)
制作:松竹テレビ室/木下恵介プロダクション/TBS- キャスト
馬淵晴子/高杉早苗/長谷川哲夫/田村正和/十朱幸代/石立鉄男/小坂一也/吉行和子/関口宏/寺田農/吉田日出子/原田芳雄/津坂匡章/有川博/岸輝子/東京ぼん太/仲曾根美樹/亀井光代/松川勉
1966~67年/日本/モノクロ/スタンダード/片面2層×9/約1178分(1話25分)/ドルビーデジタル・日本語(オリジナル)モノラル
発売元・販売元:松竹株式会社 映像商品部
©松竹株式会社/木下惠介プロダクション
2012年10月26日発売 ¥19,950(税込)DB-0615
脚本:山田太一 主演:竹脇無我、栗原小巻 主題歌:「二人だけ」あおい輝彦
♪あの時は何気なく会った あの人が なぜか心に残る 淡い恋心
(主題歌「二人だけ」より) 満員電車の中で出会った二人、それは運命の神の糸だった
シリーズ歴代No.1の最高視聴率! 偶然の出会いから始まった大人の恋と、家族の交流を描いた大ヒット作
- ストーリー
柴田雄一(竹脇無我)は、銀座の雑踏の中で美しい女性を見かけた。喫茶店や満員電車で偶然のすれ違いを繰り返すうちに、その名も知らぬ印象は強く雄一の胸に焼き付いた。一方、その女性稲葉敬子(栗原小巻)もいつしか自分を見つめる雄一の視線を好感をもって受け入れるようになっていた。二人は互いに、どこの、だれだかもわからぬ相手との間に、見えない運命の紙の糸を感じたのである。だが、雄一の目前には、独身が条件の海外派遣留学生試験があった。一流商事会社でエリートを目指す彼は、是非ともこの難関をパスしなければならない。(第一回)
二人はひょんなきっかけで急速に進展することになる。それぞれの弟と妹が二人を結びつけるのです。さて、二人の愛は……。
男ばかりの柴田家(三島雅夫、竹脇無我、あおい輝彦)と、女ばかりの稲葉家(賀原夏子、栗原小巻、沢田雅美)の二つの3人家族を主人公に、両家の交流を、恋と仕事、青春と受験等のエピソードを盛り込んで明るく、ユニークに描いたドラマ。【放映期間】1968年(昭和43年)10月15日~1969年(昭和44年)4月8日TBS系で全26話放送
- スタッフ
脚本:山田太一 監督:木下惠介/川頭義郎 他 音楽:木下忠司
主題歌:「二人だけ」(作詩・作曲:木下忠司/唄:あおい輝彦、瀬間千恵) 制作:木下惠介- キャスト
竹脇無我/栗原小巻/三島雅夫/あおい輝彦/賀原夏子/沢田雅美/菅井きん/中谷一郎/矢島正明(ナレーション)
1968〜69年/日本/カラー/約650分(1話25分)/片面2層×5/ドルビーデジタル・日本語(オリジナル)モノラルスタンダード
発売元・販売元:松竹株式会社 映像商品部
©松竹株式会社/木下惠介プロダクション
2012年11月28日発売 ¥28,350(税込)
TCED-1548
- 【特典映像内容】永久保存特典
「木下恵介インタビュー」約30分(予定) 「日本の百人」(1958年)、「現代の顔」(1964年) 「文化功労章受賞記者会見」(1991年)、「文化功労章受賞インタビュー」(1991年)
発売元:TBS 販売元:TCエンタテインメント
©木下恵介プロダクション/TBS
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