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パリ日本文化会館で映画『釣りバカ日誌』特集上映!現地よりレポートをお届け!

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パリ日本文化会館で2026年4月4日 (土)から7月25日 (土)まで日本喜劇映画シリーズとして
『釣りバカ日誌』特集 Tsuribaka : les mordus de la pêche が上映中です。

この特集では 第1作から 7 作、そして 10 作、11作、14 作と、ほぼフランス初公開となる 10 作品を毎週土曜日に上映しています。

パリ日本文化会館映画担当のファブリス・アルデュイニさんからも

「反響も大変よくて、今日(5月23日)もほぼ満席になりました。ずっとこのくらい(の来場者数)になると思います。最後(7月25日)まで上映を続けます。」

とコメントをいただきました。

ファブリス・アルデュイニさん 高川彩

 

5月23日(土)には、松竹の海外事業部の高川彩がカンヌから駆けつけて上映前にプレゼンテーションを行いました。
現地でのプレゼンテーションの様子をお届けします。

 

■上映前プレゼンテーション概要(日本語訳版)

本日は『釣りバカ日誌5』の上映会へお越しいただきありがとうございます。

松竹は、昨年創業130周年を迎えた映画制作・配給・歌舞伎興行を主に行っている会社です。

最近の松竹作品は、黒沢清監督の『黒牢城』があります。つい先週の5月19日火曜日に、カンヌ映画祭でワールドプレミアを無事終えてきました。フランスでも劇場公開が予定されていますので、是非応援してください。

さて、『釣りバカ日誌』のお話ですが、日本では、元号が「昭和」から「平成」に変わる1988年12月24日お正月映画として最初の作品が劇場公開されました。大人気を得たこともあり、その後シリーズ化され、2009年に至るまでスペシャル版と時代劇版を含む22作品が製作されました。

非常に多くの観客に愛された人気シリーズで、今では定期的にテレビ放送されていることもあり、日本人にとって、とても身近なシリーズでもあります。

日本のバブル景気やゼネコン疑惑など、移り行く時代を背景に、建設会社の社長「スーさん」と平社員である「ハマちゃん」の釣りを通して結ばれた立場逆転の風変わりな友情を軽やかに描いています。特に2人の絶妙な会話が心地よく、すべての作品の脚本に『男はつらいよ』寅さんシリーズでも知られる山田洋次監督が参加している、ということも納得です。

今日上映する『釣りバカ日誌5』は、息子の「鯉太郎」君が、お話の中心になっています。

本作の撮影当時、西田敏行さんと三國連太郎さん 御二方ともお忙しく、スケジュールに余裕がなく、作品の中で「赤ちゃんが重要な役割を担う」とは、かなりの挑戦だったそうです。撮影中は、いつも何が起きるか危険との背中合わせですが、鯉太郎君の急な発熱や、いきなり始まるお昼寝タイムなどもあり、他の作品とは違った点もたくさんあったそうです。

その鯉太郎君(本名・友君)は、実はオーディションで200人近くの中から選ばれましたが、その決め手は、普通の赤ちゃんは、お母さんから離れることを嫌がりますし、ひとりになると当然不安になります。ですが、この友君だけは、人見知りせず、お母さんから離れても落ち着いていたそうです。

その様子を見たスタッフが、愛されて育っている、明るくお利口な坊やだ、「この子しかない!」ということになりました。

その甲斐あって、防波堤でのハイハイや階段でのシーンでは、友君に細かい動きの指示すらできませんでしたが、彼は、大人の動きにちゃんと反応して、実によい芝居をしてくれたのだそうです。

今回は、そんな鯉太郎君の奮闘を応援しながら、是非最後まで映画をご覧ください。

劇場はほぼ満席で、フランスの観客もハマちゃん、スーさんのやりとりに笑いがおこり、国を超えて本作が楽しい時間を観客に届けることができたことを感じたそうです。

笑いのなかにも人と人とのあたたかな物語を感じる『釣りバカ日誌』シリーズは7月までパリの観客を楽しませてくれることでしょう🐟


🎣『釣りバカ日誌』公式サイト
https://www.cinemaclassics.jp/tsuribaka-movie/

🎣『釣りバカ日誌』公式Facebook
https://www.facebook.com/Tsuribaka.shochiku