The Greatest Films of All Time「史上最高の映画100選」
『東京物語』が4位、『晩春』が21位にランクイン！

2022/12/6

英国映画協会(British Film Institute)の発行する映画雑誌、「サイト＆サウンド・マガジン」（Sight&Sound Magazine）が1952年から10年間隔で毎回、世界の映画批評家たちへのアンケート調査により選定している「史上最高の映画100選」。

現地時間12月1日（木）に最新のランキングが発表され、小津安二郎監督の『東京物語』が4位、『晩春』が21位で選出されました。日本映画の中では最高順位となります。

松竹は多くの小津作品をデジタル修復し、世界三大映画祭をはじめとする数々の映画祭に出品しており、小津作品は長年に渡り世界中から高い評価を受け続けています。

『東京物語』4Kデジタル修復版　海外向けポスター

『晩春』4Kデジタル修復版　海外向けポスター

The Greatest Films of All Time（世界の批評家1639人の投票によるランキング）
1位『ジャンヌ・ディエルマン、ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』シャンタル・アケルマン
2位『めまい』アルフレッド・ヒッチコック
3位『市民ケーン』オーソン・ウェルズ
4位『東京物語』小津安二郎
︙
20位『七人の侍』黒澤明
21位『晩春』小津安二郎
41位『羅生門』黒澤明
72位『となりのトトロ』宮崎駿
75位『山椒大夫』溝口健二監督
　　『千と千尋の神隠し』宮崎駿
90位『雨月物語』溝口健二

Directors’ 100 Greatest Films of All Time（世界の監督480人の投票によるランキング）
1位『2001年宇宙の旅』スタンリー・キューブリック
2位『市民ケーン』オーソン・ウェルズ
3位『ゴッドファーザー』フランシス・フォード・コッポラ
4位『東京物語』小津安二郎
　『ジャンヌ・ディエルマン、ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』シャンタル・アケルマン
︙
14位『七人の侍』黒澤明
20位『羅生門』黒澤明
62位『晩春』小津安二郎
72位『生きる』黒澤明
93位『蜘蛛巣城』黒澤明

小津安二郎監督は2023年12月12日に生誕120年を迎えます。松竹ではこの節目を記念し、様々な企画を予定しておりますので、引き続きご注目ください。

◎世界が認める小津作品を、ぜひご自宅でもお楽しみください！

Blue-ray：https://www.shochiku-home-enta.com/c/japanese/SHBR162
DVD：https://www.shochiku-home-enta.com/c/japanese/DB0675
配信：https://lnk.to/TokyoStory