イントロダクション/ストーリー|新作映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』公式サイト| 松竹株式会社|松竹映画『男はつらいよ』公式サイト| 松竹株式会社

男はつらいよ

50年かけて作られた奇跡の映画

【笑いと涙】に包まれる
感動の最新作!

かつて日本中を笑いと涙で包み、国民的人気を誇った映画シリーズ『男はつらいよ』。日本中を旅する主人公・車寅次郎、通称“寅さん”が、故郷の柴又に戻ってきては、家族や恋したマドンナを巻き込み、騒ぎを起こす。破天荒で、変わり者で、自由奔放。でも、その暖かく優しい人柄に誰もが魅了され、愛され続けた —

そして、第一作の公開から50周年となる2019年、第50作の最新作『男はつらいよお帰り寅さん』が誕生する。それは、新撮された登場人物たちの”今”を描く映像と、4Kデジタル修復されて蘇る寅さんのシリーズ映像が見事に紡ぎ合う、新たなる『男はつらいよ』の物語。

50年の歩みがあったからこそ完成した映画は、
生みの親である山田洋次監督自身が

「今まで観たことのない作品が出来た」と驚くほど、
想像を超える奇跡の映画。

小説家の満男(吉岡秀隆)は、中学三年生の娘と二人暮らし。最新著書の評判は良いが、
次回作の執筆にはいまいち乗り気になれないモヤモヤした日々。
なぜか夢の中には、初恋の人・イズミ(後藤久美子)が現れて悩みだす始末。
そんな時、妻の七回忌の法要で柴又の実家を訪れた満男は、毋・さくら(倍賞千恵子)、
父・博(前田吟)たちと昔話に花を咲かす。いつも自分の味方でいてくれた伯父・寅次郎(渥美清)との、
騒々しくて楽しかった日々。あの寅さんへの想いが、蘇る —

渥美清、倍賞千恵子、吉岡秀隆、前田吟、夏木マリ、浅丘ルリ子、美保純、佐藤蛾次郎、北山雅康、出川哲朗、笹野高史など50年を共に歩んできたシリーズお馴染みの面々が再集結。さらに、後藤久美子が本作で久々に女優にカムバック。池脇千鶴、桜田ひより、カンニング竹山、濱田マリ、松野太紀、林家たま平、立川志らく、小林稔侍、橋爪功ほか豪華俳優たちも出演し、50周年記念作品を彩る。そして映画の オープニングには、寅さんの大ファンである桑田佳祐が登場!あの有名な主題歌「男はつらいよ」を歌い上げる。

面白くて、優しくて、思いやりにあふれた寅さん。満男やイズミのように、大人になっても悩みが多い“今”の私たちは、きっと彼の言葉や存在にそっと背中を押され、新たな人生の一歩を踏み出す元気をもらえる。これは、今を生きる私たち自身の、未来へ繋がる始まりの物語。

この冬、ずっと寅さんを待ち望んでいた人も、
映画館で初めて出会う人も、みんなが【笑いと涙】に包まれます。

STORY

サラリーマンを辞めて、念願の小説家になった満男(吉岡秀隆)は、中学三年生の娘ユリ(桜田ひより)とマンションで二人暮らし。最新作の評判は良く、出版社の担当編集・高野(池脇千鶴)からも次回作の執筆を薦められるが、いまいち乗り気になれないでいた。

亡くなった妻の七回忌の法要で、久々に葛飾の実家を訪れた満男。柴又帝釈天の参道にある、親戚が営んでいた草団子屋「くるまや」は新しくカフェに生まれ変わった。その裏手にある昔のままの住居に、母・さくら(倍賞千恵子)と父・博(前田吟)が暮らしている。満男は 法事の後、両親や親戚、付き合いの長い近所の人々と昔話に花を咲かす。それは、騒々しくて楽しかった伯父・寅次郎 (渥美清)との日々。あの寅さんへの想いが蘇る―。日本中を旅していて、破天荒で変わり者、でも、いつも優しく味方でいてくれた寅さん。長い間彼に会えず、大人になった満男の心には大きな穴がぽっかりと空いていた。

書店で行われた満男のサイン会。その列に並ぶ人々の中に、かつて結婚の約束までした初恋の人・イズミ(後藤久美子)の姿があった。彼女は現在、海外でUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の職員となり、夫と二人の子供と暮らしているが、仕事で来日中に偶然サイン会を知って訪れたのだった。驚きながらも、再会を喜ぶ満男は「会わせたい人がいる」と小さなジャズ喫茶にイズミを連れていく。そこには、20年以上前に奄美大島で会った寅のかつての恋人・リリー(浅丘ルリ子)がいた…。

懐かしい人たちとの時間。語り合う、寅さんのこと。それは満男たちの心にあたたかい何かをもたらしていく。そして満男とイズミは、リリーから寅との思いがけない過去を聞かされ―

困ったことがあったらな、風に向かって俺の名前を呼べ。おじさん、どっからでも飛んできてやるから―車寅次郎―