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小津安二郎生誕120年記念
松阪イベントレポート!

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日本を代表する映画監督、小津安二郎。明治36年(1903年)に東京深川で生まれた小津安二郎は、9歳の時に父の故郷である飯南郡神戸村(現・三重県松阪市)に移住し、多感な青春時代を過ごしました。2023年12月12日に生誕120年を迎える小津安二郎を記念して、青春のまち・三重県松阪市では様々なイベントが開催されています。


「小津安二郎と松阪~青春の地で育まれたものとは~」@三重テラス

まっつぁか弁保存会主催のイベントが、日本橋の三重テラスにて7月2日(日)に開催されました!

 世界的に高い評価を受け続ける小津安二郎。第一部<知る>セミナーでは、松阪での青春の日々の記録や日記に残された「まっつぁか弁」を紐解くことで、小津監督の独創性や創造性に富んだ作品の根底にある感性を顕彰しました。
 後半の第二部<感じる>音楽会では、コントラバス奏者・齋藤順さん(小津作品の音楽を担当した齋藤高順の三男)が『東京物語』と『早春』の映画音楽を演奏。さらに、歌手・岡美保子さんが“小津安二郎の詠った短歌”をメロディーにのせ、歌として披露しました。

【日時】2023年7月2日(日)
【会場】三重テラス2Fイベントホール(中央区・日本橋)
【主催】「まっつぁか弁保存会」
【共催】「歌で伝える歴史文化の会」
【協力】松阪市 小津安二郎松阪記念館 松竹株式会社 オフィス小津 


「小津安二郎生誕120年記念事業 ドキュメンタリー映画上映会&トークイベント」@農業屋コミュニティ文化センター

上映会&トークイベントが、松阪市の農業屋コミュニティ文化センターにて7月9日(日)に上映されました!

 イベントの第一部では、数々の映画人の証言や作品の名シーンを通して小津監督の生涯を描いたドキュメンタリー映画『生きてはみたけれど 小津安二郎伝』(1983年、井上和男監督)を上映。
 第二部のトークイベントではゲストの俳優・柄本明さん、㈱KADOKAWA執行役員・若泉久朗さんにお越しいただき、トークイベントを実施。会場は満員で熱気に溢れる中、生誕120年記念に相応しいイベントとなりました。

【日時】2023年7月9日(日)
【会場】農業屋コミュニティ文化センター(三重県・松阪市)


小津安二郎公式WEBサイトhttps://www.cinemaclassics.jp/ozu/