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小津安二郎 生誕120年記念
小津マルシェと上映会

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 日本の人と心を独自の作風のなかに捉え続けた小津安二郎監督。2023年12月12日に生誕120年を迎えます。「永遠に通じるものこそ常に新しい」の言葉通り小津作品は、今も常に観るものの心に新しい刺激や感動を与え続け、国内外の多くのファンから熱い支持を受けています。

 小津安二郎監督は、1903年12月12日に深川(東京都江東区)で生まれ、少年期を三重県松阪市で過ごし、1923年に松竹へ入社しました。中期の作品は、茅ヶ崎館(神奈川県茅ヶ崎市)で、後期の作品は蓼科高原(長野県茅野市)で執筆し、数々の名作を生み出し1963年12月12日60歳の誕生日にその生涯を閉じました。

 小津安二郎監督生誕120年を記念してちょうど1年前となる2022年12月12日、「小津安二郎 生誕120年記念 小津マルシェと上映会」を開催いたします。全国各地の小津安二郎ゆかりの地の名産品などを販売する小津マルシェにくわえ、夜には代表作『晩春』の無料上映会を開催いたします。

<小津マルシェ>

小津監督ゆかりの地域が集まり、産地直送の果物や地域のお茶やお菓子などの名産品を販売いたします。地域の観光情報案内もございます。各地の魅力をお楽しみください。

◆日時:2022年12月12日(月)11:00~16:30
◆会場:東京都中央区築地1-13-1
    銀座松竹スクエア1F

主催:一般社団法人東銀座エリアマネジメント
協賛:松竹株式会社

【出店予定】 東京都: 中央区、江東区
       神奈川県:茅ケ崎市、鎌倉市
       長野県: 茅野市
       三重県: 松阪市、伊勢市、津市
       広島県: 尾道市
※出店自治体は変更になる場合がございます。

<映画上映会>
【上映作品】『晩春』

原作:廣津和郎
脚本:野田髙梧/小津安二郎
監督:小津安二郎
出演:笠智衆/原節子/月丘夢路/杉村春子/青木放屁/宇佐美淳
製作年:1949年

小津安二郎監督の戦後3作目で作品評価の高さとともに興行的成功も収めた。やもめの父を気遣って結婚をためらう娘とそれを見守る善意の人々の物語は、その後の小津の作風を決定づけ、復活した脚本家 野田高梧とのコンビは遺作の『秋刀魚の味』まで続く。

撮影:橘蓮二

トークゲスト:柳亭小痴楽師匠
【芸歴】
・2005年7月  二代目桂平治(現:桂文治)へ入門 前座名「桂ち太郎」
・2008年6月  父である柳亭痴楽門下に移り「柳亭ち太郎」と改める
・2009年9月  痴楽没後、柳亭楽輔門下へ
・2009年 11月 二ツ目昇進を期に「三代目 柳亭小痴楽」を襲名
・2019年9月 真打昇進
【その他の主なメディア活動】
・2019年11月 自身初のエッセイ集「まくらばな」ぴあ出版
・月刊誌「小説現代」(講談社)にて、時代小説の書評を隔月連載中
・BS松竹東急「よる8銀座シネマ」「日曜ゴールデンシアター」にて、映画案内人として出演中
・全国の地方新聞の有料電子版コラム、映画紹介メディアにてコラム連載中

今、最も期待されている若手落語家の一人であり、読書や映画への造詣も深く、その活動は多岐にわたる

◆日時:2022年12月12日(月)18:30~20:50
◆会場:東京都中央区築地1-13-1
    銀座松竹スクエア1F

ご応募はこちらから!
https://twitter.com/CINEMACLASSICSS/status/1597055538046861313?s=20&t=AZrBbvQTvkjugAInUo6nAQ

※入場無料です。
※応募は12/5(月)23:59締切となります。
※抽選でのご招待となりますので、予めご了承ください。

主催:松竹株式会社

小津安二郎 公式サイト
https://www.cinemaclassics.jp/ozu/