2016.02.01
2月19日に、『男はつらいよ』に関する新しい書籍が出版となります。
テレビのコメンテーターとしてもおなじみの精神科医の名越康文先生が、映画『男はつらいよ』全48作をつぶさに観て発見した、
今を生きる日本人が幸せになるための“知恵”とは?寅さんの“名言”、みんなが涙した“名場面”、著者ならではの分析満載の
「『男はつらいよ』の幸福論 寅さんが僕らに教えてくれたこと」。
「足かけ3年、丹精込めて書きました。
今こそ万人に寅さんを! の思いを込めて世に出します。
―――精神科医・名越康文」
名越先生の意気込みと、目次を見たらもう読まずにはいられない本書、どうぞお楽しみに。
仕事も暮らしも「寅さん」的生き方でうまくいく!
名越 康文 著
<本書の内容>
第1章 寅さんの恋が成就しないのは「草食男子」だから?
第2章 マドンナに学ぶアラフォー女の幸せのつかみ方
第3章 無口な「昭和のお父さん」も恋をする
第4章 時間に追われる人はたまに「寅さん」になってみよう
第5章 プロポーズするのがこわい男たち(寅さん含む)
第6章 出会っては別れ、別れては出会う時間の中で
発売日:2016年2月19日
定価:本体1,500円+税
発行:日経BP社/発売:日経BPマーケティング
<著者プロフィール>
名越康文(なこし・やすふみ)
1960年、奈良県生まれ。精神科医。相愛大学、高野山大学客員教授。専門は思春期精神医学、精神療法。近畿大学医学部卒業後、大阪府立中宮病院(現大阪府立精神医療センター)にて、精神科救急病棟の設立、責任者を経て、1999年に同病院を退職。引き続き臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーター、映画評論、漫画分析など様々な分野で活躍中。著書に『心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」』(角川SSC新書)、『毎日トクしている人の秘密』(PHP研究所)、『驚く力』(夜間飛行)、『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』(PHP新書)など。http://nakoshiyasufumi.net/