第40作
男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日
公開日:昭和63年12月24日 /
上映時間:100分
マドンナ | 三田佳子 |
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ゲスト | 三田寛子 、尾美としのり 、鈴木光枝 |
人々 | 泥棒/笹野高史(寅さんの品物を履いて逃げる)、寅さんが小諸駅前で知り合う おばあちゃん・鈴木光枝/鈴木光枝、小諸病院・原田真知子/三田佳子、真知子の姪・由紀/三田寛子、早稲田大学の学生 尾崎茂/尾美としのり、早稲田大学教授 富永教授/三國一郎、真知子の母・八重子/奈良岡朋子、小諸病院院長/すまけい |
ロケ地 | 傍陽集落小海線小諸市内各所島原城早稲田大学 |
スタッフ | 監督 : 山田洋次 脚本 : 山田洋次 朝間義隆 原作 : 山田洋次 俵万智 撮影 : 高羽哲夫 音楽 : 山本直純 美術 : 出川三男 |
原田真知子
三田佳子
小諸病院に勤務する女医。夫が山で遭難、一人息子を東京の母(奈良岡朋子)へ預けて、一人暮らし。命の現場の最前線でストレスがたまる日々を過ごしているとき、患者のおばあちゃん(鈴木光枝)宅に泊まっていた寅さんと知り合う。
詳しく見る満男「じゃ、何のために勉強するのかな?」
寅「え、そう言う難しい事は聞くなって言ったろう。
つまり、あれだよ、ほら
人間長い間生きてりゃいろんな事にぶつかるだろう。
な、そんな時オレみてえに勉強してない奴は、
この振ったサイコロの出た目で決めるとか
その時の気分で決めるよりしょうがないな、
ところが、勉強した奴は自分の頭で、
キチンと筋道を立てて、
はて、こういう時はどうしたらいいかなと
考える事が出来るんだ。
だからみんな大学行くんじゃないか、
そうだろう。」