第16作
男はつらいよ 葛飾立志篇
公開日:昭和50年12月27日 /
上映時間:100分
マドンナ | 樫山文枝 |
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ゲスト | 桜田淳子 、米倉斉加年 、大滝秀治 、小林桂樹 |
人々 | 最上順子/桜田淳子(寅さんを父かも?と思ってとらやを訪ねる)、帝釈天前派出所勤務・轟巡査/米倉斉加年、慈恩寺の和尚/大滝秀治(寅さんに「論語」を話す山形の和尚。)、田所教授/小林桂樹(礼子の恩師で、考古学一筋の学者。) |
ロケ地 | かみのやま温泉慈恩寺東京大学深沢の渡船場西浦足保 |
スタッフ | 監督 : 山田洋次 脚本 : 山田洋次 朝間義隆 原作 : 山田洋次 撮影 : 高羽哲夫 音楽 : 山本直純 美術 : 出川三男 |
筧礼子
樫山文枝
東京大学で考古学研究室助手をつとめる才媛。御前様の親戚にあたる。とらやの二階に下宿し、寅さんの家庭教師となる。自分は何のために学問をするのか? 寅さんの思わぬ問いに戸惑う。恩師である田所教授(小林桂樹)から結婚を申し込まれる。
詳しく見る寅「姉ちゃんは、何のために勉強をしているんだい?」
礼子「さあ・・・」
寅「考えてみたことは、ねえかい?」
礼子「そうですね・・・つまり」
寅「己れを知るためよ」