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みんなからのメッセージ
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父親と初めて映画館でみた映画
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- 寅猫 さん
中学一年生の頃 父親と観た想い出深い映画です。
当時 母親を亡くしたばかりで 落ち込んでばかりはいられないからと父親が映画に誘ってくれました。
当時私が観たかった流行りのアメリカ映画と ハシゴで観たこの映画。大画面で繰り広げられる笑いと温かさに包まれ なんとも ほんわかとして...映画館を出たものです。帰りに 父親が 寅さんの湯の平荘での焼香のシーンなど 面白かったなぁと笑って何度も話してた事を思い出します。
その五年後にその父親も亡くなり、懐かしさも相まって 寅さんの作品を観るようなり、ほぼ全作ハマってしまいました。今では2人の息子も大ファンです。
寅さん作品を観るたびに 懐かしい故郷に帰ったかのような なんとも言えない温もりと元気を貰っています。人としての道理や優しさ、家族愛、今の時代だからこそ 若い人たちにも観てほしいと思える作品ばかりです。
この花も嵐も寅次郎は、若き日の沢田研二さん演じる親孝行の三郎青年と田中裕子さん演じる蛍子ちゃんの恋愛模様と2人を応援しつつ蛍子ちゃんに想いを寄せる寅さんをユーモラスの中にもせつなさが盛り込まれ
た作品です。また九州大分、別府の湯けむり風景が 素晴らしく旅情感満載です。
笑いあり涙ありの最高な寅さん。
これからも ずっとずっと大好きです。 -
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愛しているから出来る事
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- 寅さん 大好きDK さん
寅さんは自分のライバル(沢田研二)にも恋のクレチャーをする。なぜ恋のクレチャーをするのだろう。
それは寅さんにとってマドンナを愛していないわけでも恋愛を諦めているわけではない。彼女(田中裕子)にとって一番の幸せを考えており、それは愛しているから出来る事だと思う。 -
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花(螢子さん)も嵐(三郎さん)も寅さんのおかげですね
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- gyumaou さん
この映画が放映された、7年後の平成元に、お二人は結婚
されましたね。。。「男はつらいよ」ですね。
やっぱり、この映画のように、「寅さん」のおかげですね。
「寅さん」…最高! -
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花も嵐も生きている証拠。
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- ひゅーヒョロロロ。 さん
最近、恋がしたいのに忙しくてアクションが起こせない中、今週、通っている学校で偶然にも仕事で来ていた山田洋次監督にお会いしました。私はあの運命を未だに信じられないと同時に、とても有難く思っています。なぜなら、そこで私は自分が大好きなこの作品を振り返ることができたからです。
私がな...ぜ、この作品が大好きかというと、寅さんが仲人になって、様子見がいい三郎さんと理想が高い”花”のようである蛍子さんを、多生の縁から二人の恋愛に発展させていこうとするからです。そして、この作品を見る時、「ああいう恋をしてみたい」と、いつも蛍子さんをマドンナに相応しくもない自分にあてはめてしまうのです。しかし、私は三郎さんのようにコーチをしてくれないと、せっかくの人の出会いも台無しにしてしまう程何すればいいのかわからなくなる時があるので、恋愛する以前に私は寅さんのような仲人がいたら助かります。
そして、寅さんが結婚できなかったとしても人情味があったからこそ、自ら恋したり仲人になったりして、何かでもめて何処かに行ったり来たりしても人との出会いを大切にしてきたところが好きだと私は知るのです。
私は渥美清さんが亡くなる頃に生まれてきましたが、もっといい時代に早く生まれたかったと思っています。今の時代、寅さんのように隣人を愛する以前に、その隣人を物とみなしてしまうことがどれだけ悲しいかを、私には分かるし三郎さんにも分かるんじゃないのかな。
長くなりましたが、最近忙しいことも自分が今を生きている証拠です。いつかその忙しさから理想を追い求めて花を咲かせ、蛍子さんのように友達と旅行して温泉にでもつかって休むことを夢見て今日も私は頑張るのです。 -
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寅次郎先生に恋愛相談したい
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- ブルックリン小次郎 さん
偶然にも放送されているものを見て、特に印象に残っている作品です。シャイな三郎が私自身と重なり、寅次郎先生からは多くを学びました。
残念ながら当時は片想いのまま終わってしまいましたが、寅さんのような女心のわかる(?)、恋愛の先生が欲しかったです。 -