かがり 第29作 いしだあゆみ
プロフィール
1960年代からテレビドラマで活躍、イメージチェンジをはかった「ブルー・ライト・ヨコハマ」(68年)の大ヒットでトップスターに。『青春の門・自立篇』(77年)、『駅』(81年)、『火宅の人』(86年)などの映画に出演。ドラマ「北の国から」(81年)では、純(吉岡秀隆)の母を好演。2003年には、いしだの家族をモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」が放映された。
1960年代からテレビドラマで活躍、イメージチェンジをはかった「ブルー・ライト・ヨコハマ」(68年)の大ヒットでトップスターに。『青春の門・自立篇』(77年)、『駅』(81年)、『火宅の人』(86年)などの映画に出演。ドラマ「北の国から」(81年)では、純(吉岡秀隆)の母を好演。2003年には、いしだの家族をモデルにしたNHK朝の連続テレビ小説「てるてる家族」が放映された。
苦労が身について、
臆病になって
しもたんやねえ、
なにごとにつけ、
先生にそういうて
叱られたん。
夫と死別し、小学生の娘は、丹後半島の母(杉山とく子)に預けて加納作次郎の家に住み込みで働いている。作次郎の弟子・蒲原(津嘉山正種)と交際していたようだが、内気なかがりは結局身を引くことに。消極的な性格を作次郎に叱咤され、かがりの気持ちは、優しくしてくれた寅さんに向けられるが・・・