【音楽】野村芳太郎監督作品サントラCDご紹介
【サントラCDご紹介】
野村芳太郎監督作品のサントラCD3枚をご紹介します。
作曲家の芥川也寸志氏は、現代音楽や映画音楽にとどまらず、多岐にわたって
活躍を続けた昭和を代表する音楽家のひとりです。
生誕100年を迎えた2025年。
各地のオーケストラ公演で、改めて、その楽曲が多数演奏されました。
長らく行方不明になっていた映画『八つ墓村』のオリジナルスコアが発見され、改めて演奏されています。
野村芳太郎監督作品には、17作品に参加。その中から、4作品のサントラCDをご紹介します。
あの頃映画サントラシリーズ
『砂の器』映画音楽集
音楽 芥川也寸志(音楽監督)/菅野光亮(音楽)
映画『砂の器』は、作品はもちろん、音楽自体も広く愛されており、
セリフなど映画本編の音声とナレーション、音楽を合わせたドラマ版レコードや
新たな録音による組曲「宿命」CDなど、さまざまな形で、音源化されてきました。
映画『砂の器』は、作品はもちろん、音楽自体も広く愛されており、
セリフなど映画本編の音声とナレーション、音楽を合わせたドラマ版レコードや
新たな録音による組曲「宿命」CDなど、さまざまな形で、音源化されてきました。
本作は、公開40周年を迎えた2014年3月に発売。
製作当時に録音されたマスターテープを使用し、
映画での登場順に楽曲が並ぶ決定版CDとして、製作されました。
https://shochiku-music.com/works/sost3014/
あの頃映画サントラシリーズ
『八つ墓村』映画音楽集
音楽 芥川也寸志
記念すべき第1回日本アカデミー賞(1977年)の最優秀音楽賞に輝きました。
100本以上の映画音楽を手掛けた芥川也寸志自身が「私の映画音楽の集大成」と述べていた作品です。
ボーナストラックとして、公開当時にシングルレコードとして発売された2曲を収録しています。
https://shochiku-music.com/works/sost3017/
あの頃映画サントラシリーズ
『事件 / 鬼畜』映画音楽集
音楽 芥川也寸志(音楽監督)/松田昌(作曲・演奏)
現代にも通ずる普遍的なテーマを取り上げ、1978年に公開され大きな話題を呼んだ映画『事件』『鬼畜』。
1990年代に、リリースされたサントラCDは、廃盤になった後にプレミアム価格で取引されていました。
「野村芳太郎没後10年」「芥川也寸志生誕90年」を迎えた2015年、2作品を収録したCDとして、満を持して発売されました。
https://shochiku-music.com/works/sost3022/