男はつらいよ

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  3. 竹下景子(江上久美子)

石橋朋子・上野りん子・江上久美子 第32・38・41作 竹下景子

プロフィール

高校在学中にNHK「中学生群像(中学生日記の前身)」でデビューを果たし、大学進学とともに、女優活動を開始。テレビドラマで活躍後、黒木和雄監督『祭りの準備』(75年)に出演、その後も『犬笛』(78年)などに出演。シリーズでは、第32作『口笛を吹く寅次郎』(83年)の朋子、第38作『知床慕情』(87年)のりん子、第41作『寅次郎心の旅路』(89年)の久美子と、三たびマドンナ役を演じている。

竹下景子
石橋朋子

第32作 昭和58年12月
石橋朋子

ね、
柴又の駅まで
送って来て・・・

石橋朋子

石橋朋子

備中高梁の蓮台寺の住職・石橋泰道(松村達雄)の長女。かつて結婚に失敗、今は、父を支えて寺を切り盛りしている。口癖は「ありゃりゃ」。弟・一道(中井貴一)がカメラマン志望のため、婿養子をとって寺を継がねばならないと思い始めている。その候補に寅さんが・・・

男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎

第32作 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎

博の父・飃一郎の墓参で、備中高梁にやってきた寅さん。蓮台寺の住職・石橋泰道(松村達雄)の娘・朋子(竹下景子)に一目惚れした寅さんは、二日酔いの住職に変わって、見よう見まねで法事を勤め上げてしまう。そんなある日、飃一郎三回忌で、さくら夫婦は満男とともに岡山へ。相続をめぐる兄弟の対立もあり、すっきりしない博たち。しかも法要で読経をしたのは、なんと寅さんだった・・・
第8作『寅次郎恋歌』で家庭の大切...

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上野りん子

第38作 昭和62年8月
上野りん子

・・・恋って
そんなに
激しいものかしら?

上野りん子

上野りん子

知床で獣医をしている上野順吉(三船敏郎)の娘。東京に嫁入りしたが、結婚に失敗して帰郷。無骨な父親とはコミュニケーションがうまくいっていない。たまたま滞在していた寅さんのおかげが間を取り持つことに・・・

男はつらいよ 知床慕情

第38作 男はつらいよ 知床慕情

寅さんは北海道知床で、無骨だが誠実な老獣医・上野順吉(三船敏郎)と出会い、意気投合して居候することになる。やもめ暮らしの順吉の面倒を見ているのが、スナックママ・悦子(淡路恵子)。ある日、順吉のひとり娘、りん子(竹下景子)が、結婚に失敗して東京から帰ってくる。近所の人々との楽しい日々が続くが、不器用な順吉とりん子は、寅さんがいないと上手くコミュニケ−ションがとれない…
 日本映画を代表する名優・三...

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マドンナ
ゲスト
江上久美子

第41作 平成元年8月
江上久美子

寅さんに
会った日の晩、
故郷の夢を
見ちゃったの

江上久美子

江上久美子

岐阜出身、東京の商社に勤めていたが、何もかも嫌になってヨーロッパへ。現地で観光ガイドをしながら生活をしているが、寅さんに会って故郷が懐かしくなり・・・

男はつらいよ 寅次郎心の旅路

第41作 男はつらいよ 寅次郎心の旅路

東北を走るローカル線、栗原電鉄に寅さんが乗っていると、疲れ果てたサラリーマン・坂口兵馬(柄本明)が線路に寝転んで自殺未遂。その夜、旅館で兵馬の胸の内を聞き優しく励ましているうちに、兵馬にウィーン旅行に誘われてしまう。断るつもりが、結局オーストリアに同行してしまった寅さんは、絵画や文化に一切興味を示さない。ところが、現地でガイドをしている久美子(竹下景子)と出会い、さらに金町出身のマダム(淡路恵...

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マドンナ
ゲスト