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【書籍】キャメラを振り回した男 撮影監督・川又昻の仕事

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【川又昻撮影監督関連】

野村芳太郎監督と、多くの作品でコンビを組んだ川又昻キャメラマン。

戦後、小津安二郎監督作品の撮影監督厚田雄春のもとで修業を積むと、

その確かな技術と感性で大島渚ら若手監督の映画作りを支え、

やがて、野村監督と共に、重厚な社会派作品から文芸映画、コメディ、

サスペンスなど、幅広いジャンルの作品を世に送り出しました。

映画人としての軌跡をたどる1冊です。

 

 

「キャメラを振り回した男 撮影監督・川又昻の仕事」

川又武久著 ボイジャー刊

 

 

変革に挑戦し、夢の中を駆け抜けた男。

伝説の映画キャメラマンの軌跡をたどる初めての集大成!

 

「OZUの弟子」として映画修行の若き日々『東京物語』(小津安二郎監督)にはじまり、

旧体制映画への抵抗と松竹ヌーヴェル・ヴァーグ『青春残酷物語』(大島渚監督)へ…。

そして、不朽の名作『砂の器』(野村芳太郎監督)から、円熟の傑作『黒い雨』(今村昌平監督)に

至る、伝統ある撮影所の黄金時代と共に歩んだ一人の映画人を通して、映画の夢とその秘密を探る。

2020年4月1日公開の〈増補決定版〉では、これまで明かされたことのない回想エピソードと

写真資料を追加し、さらに5万6千字に及ぶスピンオフ5篇を新たに収録!

https://store.voyager.co.jp/publication/9784862390691