日本の悲劇

戦後を背景に戦争未亡人の悲惨な末路を描いた究極の衝撃作!

見どころ

子が親を見捨てていく戦後日本の悲劇!
歪んだ社会を激しく告発する怒りと祈りのメッセージ!

あらすじ&解説

戦争で夫を亡くした春子は、戦後の貧困の中、生活のために身体を売ったことすらあった。彼女にとっては、我が子ふたりの成長だけが生き甲斐であった。しかし、ふたりは母の過去の商売を知って反発し、何かと反抗的な態度を取るようになっていた……。

公開日
1953年06月17日
本編尺
約116分
受賞歴
・1953年度キネマ旬報ベスト・テン第6位
・第8回毎日映画コンクール脚本賞/女優主演賞(望月優子)
・第4回ブルーリボン賞脚本賞(木下惠介)
キャスト
望月優子 桂木洋子 田浦正巳 佐田啓二 高橋貞二 高杉早苗
スタッフ
監督・脚本: 木下惠介
撮影: 楠田浩之
音楽: 木下忠司