喜びも悲しみも幾歳月
灯台守夫婦の波乱に満ちた生活を続いた壮大なる年代記
見どころ
たった一度の見合いで結婚した灯台守夫婦が職務のために日本全国を転々としながら愛を育み、激動の時代をくぐり抜けていく究極の人間讃歌!!
あらすじ&解説
1932年、新婚夫婦の四郎ときよ子が観音崎の灯台に赴任してきた。やがてふたりは北海道石狩へ転任して二子をもうけ、その後も全国各地の灯台を渡り歩いていく。喧嘩することも多々あった。太平洋戦争では多くの仲間を亡くした。そして戦後は、成長した子供たちにも悲劇が……。しかし、それでも夫婦はともに力を合わせ、健気に生き続けていく。
- 公開日
- 1957年10月01日
- 本編尺
- 約160分
- 受賞歴
- ・1957年度キネマ旬報ベスト・テン第3位
・第12回毎日映画コンクール女優主演賞(高峰秀子) - キャスト
- 高峰秀子 佐田啓二 田村高廣 中村嘉葎雄 有沢正子 桂木洋子
- スタッフ
- 原作・脚本・監督: 木下惠介
撮影: 楠田浩之
音楽: 木下忠司