第8作 1994年12月23日
釣りバカ日誌 7
福井県の名勝、東尋坊で通りすがりの美女・彩子(名取裕子)と出会った“釣りバカ”コンビは、チヌ釣りを指南。楽しいひとときを過ごす。しかし、東京で一之助は歯科医の彩子と再会。彩子と抜け駆けのデートを楽しむため、一之助は伝助に嘘をつく。それに激怒した伝助は、断腸の思いで“断釣”し、一之助と絶交宣言! “釣りバカ”コンビ、最大のピンチとなる。
たった一つの嘘が、ハマちゃんとスーさんの師弟に破局の危機をもたらす。バツイチの女医・彩子とその元夫(寺尾聡)をめぐるエピソードを軸に物語は展開。本作より浅田美代子のみち子さんが登場。また草森秘書室長が角野卓造に替わった。さらに、第1作より勤続の営業三課OL・恵(戸川純)がめでたく寿退社するなど、人事も一新。前作『釣りバカ日誌スペシャル』より登場のハマちゃんの天敵、原口人事部長(竜雷太)の勘違いぶりも楽しく、色々な意味でリニューアルが図られている。