柏原兵三の小説「長い道」と藤子不二雄Ⓐの同名漫画を原作に、同じく疎開体験を持つ山田太一が脚色。戦争が激化する昭和19年の秋、東京から小学5年生の少年が富山県の田舎に縁故疎開してきた・・・。戦時中の都会と地元の少年同士の友情と確執を通して、戦争の体験と昭和とは何だったのかを問いかける秀作。敗戦を迎え、東京に戻るラスト、かぶさる井上陽水の主題歌に涙。