淡路島出身の作詞家・阿久悠の自伝的小説の映画化。終戦後の淡路島を舞台に、野球を通じた女教師と子供たちとのふれあいと絆を描く。14歳で終戦を迎え、価値観がひっくり返った篠田が、戦後陸上選手になった自らの体験と痛切な思いを込めて描き、数々の映画賞に輝いた傑作。女教師を演じた夏目雅子の眩いばかりの美しさ。しかし、彼女は翌年27歳で死去。渡辺謙の映画デビュー作。