小説家の大木(山村)は、かつて少女・音子(八千草)を身ごもらせた過去を持つ。それから20年、大木は、画家となった音子を京都に訪ねたが、そこで彼女の弟子・けい子(加賀)の妖しい魅力に惹かれて・・・。京都と鎌倉、二つの古都を舞台にした美しくも哀しい耽美的な魅力に満ちた愛憎劇。加賀まりこが”世にも不思議な魔性の少女”に体当たりし、原作者の川端をも魅了した作品。
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