WRITHING TONGUE
破傷風に侵された娘と両親の闘病を描いた作品
array(4) { [0]=> string(3) "384" [1]=> string(3) "387" [2]=> string(3) "385" [3]=> string(3) "386" }自身の娘が実際に破傷風に感染した体験を元にした三木卓の同名小説を映画化。松本清張と野村芳太郎が設立した「霧プロ」の第一回提携作品。松本清張の長編小説を映画化した。出演者の演技は高く評価され、演技賞を数々受賞した。
東京郊外に住む三人家族のひとり娘昌子(若命真裕子)はある日、泥遊びをしながら、蝶を追っていた。珍しい蝶を取り逃がした昌子は不思議な夢を見る。その話を聞いて父の昭(渡瀬恒彦)は、嫌な予感がした。数日後、妻の邦江(十朱幸代)は娘の異常に気づいた。昌子は、食事中に食べ物をこぼし、歩き方もおかしくなっている。昌子は、突然、絶叫しながら倒れこみ、歯に舌がはさまり、顎はけいれんし、発作が続く。運び込まれた昌子を診察した医師たちが驚きの声を上げる…。