遠藤周作の小説「闇のよぶ声」の映画化。行方不明になった婚約者とその兄弟の謎を追う女性の姿を描く
array(4) { [0]=> string(3) "388" [1]=> string(3) "391" [2]=> string(3) "389" [3]=> string(3) "390" }1980年代に。モデル、女優、歌手、俳優として、活躍し、人気の高かった小林麻美の魅力が堪能できる貴重な作品。ミステリー映画の側面がありつつ、難病をテーマに描かれている。
稲川圭子(小林麻美)は、神経科医の会沢(高橋悦史)を訪ねた。婚約者の田村樹生(小林 薫)の三人の兄が次々と行方不明になる謎の事件が続いていて、自分も蒸発するのではないかという強迫観念にとらわれた樹生がノイローゼに陥っているからだ。事件を解く鍵として、会沢は樹生に夢の記述を勧める。夢で近い将来に起こることを予見する本能が人間にはあるという。圭子と樹生とは、3人が行方不明になった状況に奇妙な関連性があることに気付く…。