危険な女たち

別荘を舞台におきた殺人事件を描く。野村芳太郎監督最後の劇場用映画

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解説

アガサ・クリスティの小説「ホロー荘の殺人」南紀白浜を舞台に置き換えている。「名探偵ポワロ」シリーズの第1作目にあたるため、ポワロに相当するキャラクターもこの物語に登場する。女優陣の華やかな演技合戦が見もの。

あらすじ

絹村健一郎(小沢栄太郎)は妻ハナ(北林谷栄) と南紀・白浜の別荘で暮らしている。ある日、「ハナが子供の頃から可愛がっていた藤井冴子(池上季実子)、水野美智子(和由布子)、甥の升森弘(三田村邦彦)、健一郎の病院の院長代行の棚瀬秀雄(寺尾聰)・紀子(大竹しのぶ)夫妻が別荘に滞在するために訪ねてくる。さらに、隣の別荘の住人でミステリー作家の枇杷坂周平(石坂浩二)と棚瀬夫妻の息子・守も加わってにぎやかなパーティーが始まる…。

公開日
1985年05月25日
本編尺
121分
受賞歴
キャスト
大竹しのぶ 藤真利子 池上季実子 和由布子 寺尾聡 三田村邦彦 石坂浩二 夏八木勲
スタッフ
製作:野村芳太郎 野村芳樹
原作:アガサ・クリスティ「ホロー荘の殺人」より
脚本:竹内銃一郎 古田求
撮影:川又昂
照明:小林松太郎
音楽:杉田一夫
美術:森田郷平
録音:原田真一
編集:太田和夫