次男坊

当時の松竹大船撮影所スター高橋貞二が主演した長編劇映画第1作。1956年に続編が製作される

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解説

第二次世界大戦以前に発表された、日本のユーモア小説の第一人者と言われた作家佐々木邦の小説「次男坊」を原作とした作品。主人公とばあやの物語を、高校の親友との友情や教師との交わりを中心につづった物語。

あらすじ

旧制高校に通う吉晴(高橋貞二)は、教師達が不正な宴会を開くと聞き、正義感から友人悌四郎(三橋達也)達と、料亭に乗り込むが、座敷を間違えて、町の有力者に乱暴を働き、大問題となる。3年後、彼らは、大学生となった。悌四郎は証券会社への就職が決まり、吉晴は、恩師の家で出会った道子(桂木洋子)の紹介で、極東紡績に入社する。上役の毛利部長(多々良淳)が会社を乗っ取る計画を立てていることを知り…。

公開日
1953年03月19日
本編尺
93分
受賞歴
キャスト
高橋貞二 桂木洋子 笠智衆 三橋達也 日守新一 坂本武 英百合子
スタッフ
製作:小倉武志
原作:佐々木邦
脚本:椎名利夫
撮影:西川亨政
照明:加藤政雄
音楽:木下忠司
美術: 中村公彦
録音: 妹尾芳三郎
編集: 浜村義康