当時の松竹大船撮影所スター高橋貞二が主演した長編劇映画第1作。1956年に続編が製作される
array(4) { [0]=> string(3) "183" [1]=> string(3) "182" [2]=> string(3) "184" [3]=> string(3) "185" }第二次世界大戦以前に発表された、日本のユーモア小説の第一人者と言われた作家佐々木邦の小説「次男坊」を原作とした作品。主人公とばあやの物語を、高校の親友との友情や教師との交わりを中心につづった物語。
旧制高校に通う吉晴(高橋貞二)は、教師達が不正な宴会を開くと聞き、正義感から友人悌四郎(三橋達也)達と、料亭に乗り込むが、座敷を間違えて、町の有力者に乱暴を働き、大問題となる。3年後、彼らは、大学生となった。悌四郎は証券会社への就職が決まり、吉晴は、恩師の家で出会った道子(桂木洋子)の紹介で、極東紡績に入社する。上役の毛利部長(多々良淳)が会社を乗っ取る計画を立てていることを知り…。