水前寺清子の大ヒット曲「大勝負」に着想を得た喜劇映画
array(4) { [0]=> string(3) "492" [1]=> string(3) "495" [2]=> string(3) "493" [3]=> string(3) "494" }コント55号演ずる二人幼なじみの2人の青年が、成功を夢見て、さまざまな職業に挑む姿を『大勝負』をはじめ水前寺清子の数々のヒット曲に乗せ、描く。理髪店から靴磨き、ペンキ職人、消防官、ウェイター、プロレスラー、欽ちゃん二郎さんの職業七変化が見もの。プロレスラー部分では、若き日のアントニオ猪木の勇姿が映っている。
島原地方の田舎町。幼なじみの金市(萩本欽一)と次郎(坂上二郎)は、顔を合わせれば喧嘩ばかりのライバル同士。昭和29年、中学を卒業した2人は集団就職のため上京。金市は理髪店、次郎は工場に勤めだしたものの、2人は早々に騒ぎを起こしてクビになる。再就職先を探すものの、中学卒業の2人に世間の風は冷たく、生来のドジも手伝ってなかなか職に恵まれない。職を転々とする2人は、それぞれ対立するヤクザの舎弟になるのだが…。