『抱かれた花嫁』(57)に続く、「花嫁シリーズ」第2弾
array(4) { [0]=> string(3) "267" [1]=> string(3) "270" [2]=> string(3) "268" [3]=> string(3) "269" }高橋貞二が演ずる婚期を逃しつつある少し気弱な大学助教授のエピソードを軸に、様々な年代の恋愛模様を描く。はつらつとした明朗なコメディで、ショートカットの岡田茉莉子が、ボーイッシュな魅力で、変化自在のファッションと共に存在感を放っている。
大学の生物学助教授である広瀬武夫(高橋貞二)は、32歳で独身生活。ある日、弟平八郎(石浜 朗)が、同級生の弘子(瞳 麗子)と学生結婚したことに刺激され、自分も所帯を持とうと考える。武夫は昔、従妹の米子(小林トシ子)に想いを寄せていたが、武夫が戦死したという知らせを受け、米子は船乗りの熊沢伝七(佐田啓二)と結婚してしまったのだ。武夫に同情した米子の妹・英子(岡田茉莉子)は、次々に見合い相手を紹介するが、ことごとく失敗に終わる…。