ZERO FOCUS
北陸の金沢と能登を舞台に、新婚一週間で失踪した夫を探す妻を描いたサスペンス
array(4) { [0]=> string(3) "307" [1]=> string(3) "310" [2]=> string(3) "308" [3]=> string(3) "309" }松本清張の長編推理小説を橋本忍と山田洋次が脚色した。悪天候に悩まされ、ロケ撮影は、雪と風との戦いになるほどであった。能登金剛の絶壁で撮影されたクライマックスは、以降に作られたドラマなどに大きな影響を与えている。
広告会社に勤める鵜原憲一(南原宏治)は、新婚7日目に金沢へ、仕事の引継ぎの為に出張し、そのまま消息不明となった。妻の禎子(久我美子)は金沢へ出掛け、夫を探そうとするが、手がかりはつかめなかった。禎子は、やがて憲一は、広告社に勤める前に、巡査の風紀係だったことを知る。憲一の兄宗太郎(加藤嘉)が金沢に来た為、禎子は東京に戻った後、宗太郎は毒殺されてしまう。そして意外な事実が明るみになってくる。