東京ド真ン中

東京の下町を舞台に、貧しくても人情厚い人々の姿を描く群像劇

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解説

藤原審爾の小説「極楽亭主」を原作に、現代の長屋物といった趣で展開される。脚本に参加している山田洋次が手掛ける『男はつらいよ』の出演者も多く、パロディもあったり、にぎやかに物語が展開する。

あらすじ

東京のとある商店街。古道具屋を営む善造(加東大介)の家に、高校教師である兵頭(宍戸錠)が下宿することになる。善造の家の裏に住む左官屋の安夫森田健作は、兵頭の教え子だった。偶然の再会を二人は喜ぶ。商店街の来々軒で食事をしたところ、一人で店を切り盛りするお琴(倍賞千恵子)に兵頭が一目惚れ。やがて、お琴の母が他界すると、近所の人々はお琴の身を案じて、床屋の庄吉(桜井センリ)のところで働いているライオン(佐藤我次郎)に来々軒の手伝いをさせることする…。

公開日
1974年06月01日
本編尺
89分
受賞歴
キャスト
森田健作 榊原るみ 宍戸錠 加東大介 倍賞千恵子 渥美清 太宰久雄 桜井センリ
スタッフ
製作:名島徹 杉崎重美
原作:藤原審爾「極楽亭主」より
脚本:高橋正圀 山田洋次
撮影:川又昂
照明:小林松太郎
音楽:山本直純
美術:森田郷平
録音:栗田周十郎
編集:大沢しづ