別荘を舞台におきた殺人事件を描く。野村芳太郎監督最後の劇場用映画
array(4) { [0]=> string(3) "291" [1]=> string(3) "294" [2]=> string(3) "292" [3]=> string(3) "293" }アガサ・クリスティの小説「ホロー荘の殺人」南紀白浜を舞台に置き換えている。「名探偵ポワロ」シリーズの第1作目にあたるため、ポワロに相当するキャラクターもこの物語に登場する。女優陣の華やかな演技合戦が見もの。
絹村健一郎(小沢栄太郎)は妻ハナ(北林谷栄) と南紀・白浜の別荘で暮らしている。ある日、「ハナが子供の頃から可愛がっていた藤井冴子(池上季実子)、水野美智子(和由布子)、甥の升森弘(三田村邦彦)、健一郎の病院の院長代行の棚瀬秀雄(寺尾聰)・紀子(大竹しのぶ)夫妻が別荘に滞在するために訪ねてくる。さらに、隣の別荘の住人でミステリー作家の枇杷坂周平(石坂浩二)と棚瀬夫妻の息子・守も加わってにぎやかなパーティーが始まる…。