鞍馬天狗 青面夜叉

当時大人気を博していた大佛次郎の小説「鞍馬天狗」シリーズから「青面夜叉」を映画化。

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解説

小説にとどまらず、分野で取り上げられていたヒーロー「鞍馬天狗」を新国劇の島田正吾、辰巳柳太郎を中心に、月丘夢路、嵯峨美智子、柳永二郎、三井弘次などが出演して製作。当時公開されていた映画『白熱』(49)を参考に、テンポよく展開。

あらすじ

幕末の京都。東白河三位卿に招かれた帰途、鞍馬天狗(島田正吾)は、新撰組に襲われる。桂小五郎(永田光男)から中川宮暗殺未遂事件を聞いた天狗は、卿が関連しているのではないかと疑い、再び、三位卿邸に乗り込むが、娘彌生(嵯峨三智子)の放った短銃に撃たれる。その後、全ては兵庫奉行の作事方小山田内記(辰巳柳太郎)の画策だと知った天狗は、内記の後を追う…。

公開日
1953年09月22日
本編尺
96分
受賞歴
キャスト
島田正吾 辰巳柳太郎 月丘夢路 嵯峨美智子 柳永二郎 三井弘次 石山健二郎
スタッフ
製作:小倉浩一郎
原作:大佛次郎
脚本:鈴木兵吾
撮影:竹野治夫
照明:寺田重雄
音楽:木下忠司
美術:水谷浩
録音:高橋太郎
編集:相良久