浩吉 ひばりの びっくり五十三次

唄う映画スター高田浩吉と歌謡界のスター美空ひばりが繰り広げるオペレッタ時代劇

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解説

「清水次郎長伝」の(森の石松代参)と「新版歌祭文」の(お染久松)の物語を軸にして展開。旅がらす(高田浩吉)と元気いっぱいのちゃっかり娘(美空ひばり)の息のあった掛け合いを中心として、多彩な登場人物が織りなす明朗な道中喜劇。

あらすじ

母と妹に会うために故郷へ急ぐ旅がらす・お釈迦の金太郎(高田浩吉)は、唄が縁で、明るいちゃっかり娘のお夏(美空ひばり)、元は名うてのスリで、今は宿屋ひょうたん屋を営む老女お百 (飯田蝶子)と道連れになる。金太郎は、お夏にそそのかされ、金毘羅参りから帰ってきた森の石松(三井弘次)と賭博をして、見受山の貸元からの香典五十両を巻き上げるが、後に居酒屋で金に困っている石松を見て、金を返し、意気投合するが…。

公開日
1954年08月11日
本編尺
96分
受賞歴
キャスト
高田浩吉 美空ひばり 勝浦千浪 三井弘次 近衛十四郎 日守新一 澤村國太郎 左ト全
スタッフ
製作:高木貢一
脚本:椎名利夫 津路嘉郎 永江勇
撮影:服部幹雄
照明:村田政雄
音楽:木下忠司
美術:桑野春英
録音:森沢伍一
編集:相良久