唄う映画スター高田浩吉と歌謡界のスター美空ひばりが繰り広げるオペレッタ時代劇
array(4) { [0]=> string(3) "210" [1]=> string(3) "213" [2]=> string(3) "211" [3]=> string(3) "212" }「清水次郎長伝」の(森の石松代参)と「新版歌祭文」の(お染久松)の物語を軸にして展開。旅がらす(高田浩吉)と元気いっぱいのちゃっかり娘(美空ひばり)の息のあった掛け合いを中心として、多彩な登場人物が織りなす明朗な道中喜劇。
母と妹に会うために故郷へ急ぐ旅がらす・お釈迦の金太郎(高田浩吉)は、唄が縁で、明るいちゃっかり娘のお夏(美空ひばり)、元は名うてのスリで、今は宿屋ひょうたん屋を営む老女お百 (飯田蝶子)と道連れになる。金太郎は、お夏にそそのかされ、金毘羅参りから帰ってきた森の石松(三井弘次)と賭博をして、見受山の貸元からの香典五十両を巻き上げるが、後に居酒屋で金に困っている石松を見て、金を返し、意気投合するが…。