花嫁はどこにいる

永来重明による同名の連続ラジオドラマを原作に製作された洒脱な恋愛映画

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解説

女優陣の活き活きとした姿が印象的で、野村本人も手ごたえを感じていた作品。佐田啓二と共演する花嫁候補役の女性を雑誌「明星」の読者から「明星ミス花嫁」として募集。映画、ラジオ、雑誌のタイアップ企画として、注目を集めた。

あらすじ

製薬会社勤務の八田圭介(佐田啓二)と下宿先の娘枝川京子(中村メイコ)は、兄妹の様に親しい間柄。ある日、圭介は、落合美沙子(草笛光子)出会い、すっかり心を奪われるが、美沙子は姿を消してしまう。上司の森本部長(日守新一)から、娘の真弓(有馬稲子)と交際する様、頼まれるが、美沙子に心奪われている圭介は気乗りしない。圭介に好意を持っている京子も加わって、恋の行方は混沌としていく。圭介の花嫁は誰なのだろうか。

公開日
1955年07月26日
本編尺
105分
受賞歴
キャスト
佐田啓二 有馬稲子 草笛光子 中村メイ子 沢村貞子 槙芙佐子 日守新一
スタッフ
製作:山口松三郎
原作:永久重明
脚本:椎名利夫 野村芳太郎
撮影:井上晴二
照明:市村政次郎
音楽:服部良一
美術:逆井清一郎
録音:栗田周十郎
編集:浜村義康