どんと行こうぜ

助監督だった大島渚が脚本に参加した青春映画

array(4) { [0]=> string(3) "283" [1]=> string(3) "284" [2]=> string(3) "285" [3]=> string(3) "286" }

解説

社会問題に強い関心を持つ大学の放送研究会のリーダーの女子大生が、学生のアルバイト事情の調査をする中で、出会った大学生たちと恋をする。後楽園球場の巨人阪神戦の中継から始まったり、ジャズ喫茶のシーンではクレージーキャッツが演奏を披露したりと、実験的な構成がとられている。

あらすじ

梨花(牧紀子)は大学の放送研究会のリーダー。友人久子(中圭子)と「現代学生の経済生活」について取材している。校内にいた三郎(津川雅彦)に意見を聞くと、昼寝を邪魔された腹いせに「アルバイトなんか時間の無駄だ」と吐き捨てる様に答える。梨花は腹を立てるが、三郎は、友人敬平(川津祐介)が乗った自動車に連れ去られる。後楽園球場でアルバイトをしている親友の八郎(小坂一也)が、気になる女の子への告白を手伝ってくれと頼まれたのだ…。

公開日
1959年06月09日
本編尺
90分
受賞歴
キャスト
津川雅彦 牧紀子 川津祐介 小坂一也 渡辺文雄 九條映子
スタッフ
製作:保住一之助
脚本:野村芳太郎 大島渚
撮影:川又昂
照明:荒井公平
音楽:芥川也寸志
美術:宇野耕司
録音:栗田周十郎
編集:浦岡敬一