洋服デザイナー中林洋子のエッセイを元に製作されたラブコメディ
array(4) { [0]=> string(3) "299" [1]=> string(3) "300" [2]=> string(3) "301" [3]=> string(3) "302" }90日近くのヨーロッパ旅行から帰ってきた有馬稲子の「帰国第1作」として、うたわれた作品。ひそかに惹かれあっているにも関わらず、お互いのプライドが邪魔をして、思う様に仲が進まない有馬と相手役の杉浦直樹の恋模様を描く。
おしゃれをして異性の鑑賞の対象になるのは、何も女性に限らないはずだ、という奇抜な鑑賞用男性服をひっさげて、デザイナー芦谷理麻(有馬稲子)が、パリから帰国。大きな反響を呼び、注文が殺到。まずは、岸田国務大臣(渋谷天外)、革新党の北尾稲太郎(石黒達也)、前衛書道家の桑村麻朱麿(三井弘次)、それに義兄の原雅太郎(仲谷昇)が、この鑑賞用服を着用した。次に生まれたデザインは、母(細川ちか子)の経営する広告会社、広報堂の社員の制服になった。奇抜なデザインに社内では賛否が渦巻く…。