黄色いさくらんぼ
大ヒット曲「黄色いさくらんぼ」を題材にした歌謡映画
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解説
高度成長期の1960年代の日本の雰囲気が反映されている作品。ドライで調子の良い現代っ子の三人娘をめぐる恋や騒動を軽やかに描く。大ヒット曲の「黄色いさくらんぼ」は、タイトルバックに合わせて、女性三人組のコーラスグループであるスリー・キャッツの歌唱で登場する。
あらすじ
なぎさ(芳村真理)、笛子(九條映子)、サヨリ(国景子)は。ウォーター女学院の同級生。渚は、恋人の吾郎(穂積隆信)と結婚する資金を貯める為、バー「ラメール」でアルバイトをしている。その店に黒船ゴムの重役下田張吉(永田靖)は、万年課長の亀野甲(中村是好)と、毎晩やってくる。張吉は笛子の父親だが、二人は知らん顔。ある日、電車の中で、笛子が痴漢と間違えたあげくに、好意をもってしまった青年は、亀野の息子幸雄(小坂一也)だった…。
- 公開日
- 1960年03月18日
- 本編尺
- 76分
- 受賞歴
- ー
- キャスト
- 芳村真理 九條映子 国惠子(＝景子) 小坂一也 永田靖 中村是好
- スタッフ
- 製作：今泉周男
脚本：野村芳太郎 山田洋次
撮影：川又昂
照明：石渡健蔵
音楽：浜口庫之助
美術：宇野耕司
録音：栗田周十郎
編集：浜村義康
