大ヒットした同名テレビドラマの映画化。第3部
array(4) { [0]=> string(3) "360" [1]=> string(3) "361" [2]=> string(3) "362" [3]=> string(3) "363" }『君の名は』の菊田一夫が原作の「すれ違いメロドラマ」数寄屋橋の畔で愛を誓った男女が予想を超える運命に翻弄されていく姿を描く。冒頭では、テレビ版のヒロイン島倉千代子が歌う「夕月」の流れる中、第一部第二部が紹介される。
カンボジアの首都プノンペンで光晴(園井啓介)は仕事に没頭していた。商社を経営する塩沢雄之助(山村聰)親子と知り合い、交流を深める。ある日、塩沢を自動車会社の社長牧村フミ(高峰三枝子)が訪ねてくる。かつて二人は恋人同士だったのだ。フミの秘書として同行してきた葉子(桑野みゆき)は、アンコールワットの遺跡で、光晴に再会するが、二人の置かれた状況が複雑すぎて素直に再会を喜べる状態ではなかった…。