暖流

岸田國士の原作小説の3回目の映画化

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解説

1939年公開の吉村公三郎監督による作品を参考にして、主要人物を三人に絞って、物語を展開る。音楽は、ショパンの「ピアノ協奏曲第1番」を使用している。

あらすじ

やり手の事業家日疋祐三(平幹二朗)は、都内屈指の私立病院である志摩病院の立て直しを託された。院長の泰英(笠智衆)が療養中のためである。日疋は志摩家の援助を受けて大学を卒業したのであった。ある建築会社に勤める事業家であった。院長代理として主事に就任した日疋の信用は厚く、志摩家の生活は合理化されたていく。啓子はその変化に順応した。啓子には日疋の存在は、何か生活をくつがえす強烈なものであったのだ…。

公開日
1966年04月29日
本編尺
83分
受賞歴
キャスト
岩下志麻 倍賞千恵子 平幹二郎 仲谷昇 岸田今日子 小川真由美 笠智衆 北村和夫
スタッフ
製作:脇田茂
原作:岸田國士
脚本:野村芳太郎 山田洋次
撮影:川又昂
照明:三浦礼
音楽:木下忠司
美術:佐藤公信
録音:栗田周十郎
編集:浜村義康