やるぞみておれ為五郎

ハナ肇の『為五郎』シリーズ第3弾

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解説

時代劇映画の巨匠加藤泰が、脚本に参加。ハナ肇が演じる『粗野で暴れ者だが、正義感が強く人情に厚い』為五郎が描かれている。芸達者な共演者や時に人気者で賑やかな映画となっている。

あらすじ

人呼んで人斬り為五郎こと坂東為五郎(ハナ肇)が、甲州鰍沢の診療所に飛び込んできた。昔なじみの女花子(緑魔子)に、押しつけられた子供の勘太(辻直之)を自分の子として育てる決意で、旅に出が、途中で勘太が倒れてしまったのだ。医者に栄養失調が原因だと叱られ、為五郎は反省し、勘太を学校に入れ、まともな人間に育てようと新たに決心する。為五郎は勘太を背負い、はるか富士山まで通じる観光道路の建設現場へと働き場所を求めていくのだが…。

公開日
1971年01月15日
本編尺
84分
受賞歴
キャスト
ハナ肇 伴淳三郎 光本幸子 谷啓 財津一郎 緑魔子 飯田蝶子 丹下キヨ子
スタッフ
製作:杉崎重美 小泉駿一
脚本:加藤泰 野村芳太郎
撮影:川又昂
照明:三浦礼
音楽:萩原哲晶
美術:重田重盛 佐藤之俊
録音:栗田周十郎
編集:浜村義康