THE CASTLE OF SAND
松本清張原作の同名小説の映画化。日本映画史上に名を遺す名作
array(4) { [0]=> string(3) "516" [1]=> string(3) "519" [2]=> string(3) "517" [3]=> string(3) "515" }原作松本清張、脚本橋本忍、監督野村芳太郎という組み合わせ。山田洋次も脚本に参加している。日本各地で長期ロケを敢行し、14年の歳月をかけて完成した。公開後は大ヒットし、作品の評価も高く、数々の賞を受賞。
東京の蒲田の国鉄の操車場内で殺人事件が発生する。被害者の身許が不明で捜査は難航し、迷宮入りかと思われたが、被害者が殺される直前に男と会っていたことが判明し、ふたりの会話に出てきた「カメダ」という言葉が出てきたことがわかる。それは地名なのか人の名前なのか…。事件解明に挑む刑事の今西(丹波哲郎)と吉村(森田健作)は、偶然、新幹線で、新進気鋭の楽家、和賀英良(加藤剛)と遭遇する。やがて事件は思わぬ展開を見せ始める…。