男はつらいよ

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  3. 夏木マリ(及川礼子)

及川礼子 第42・44・45・48作 夏木マリ

プロフィール

1973年、「絹の靴下」が大ヒット、歌手、女優として、ステージや映画、テレビドラマで活躍。シリーズでは、第42作『ぼくの伯父さん』(89年)、第43作『寅次郎の休日』(90年)、第44作『寅次郎の告白』(91年)、第45作『寅次郎の青春』(92年)、第48作『寅次郎紅の花』(95年)で、泉の母・礼子を演じている。

 
夏木マリ

第42作 平成元年12月
男はつらいよ ぼくの伯父さん

及川礼子

及川礼子(夏木マリ)

きっと(泉は)私と暮らすのが嫌なんでしょう

泉の母、佐賀県出身、名古屋でミニクラブを経営。泉を訪ねて来た満男に、泉が佐賀県に住んでいると伝える。

男はつらいよ ぼくの伯父さん

第42作 男はつらいよ ぼくの伯父さん

満男は浪人生となり、予備校通いの毎日。勉強に身が入らず、さくらや博を心配させている。そこで久しぶりに戻って来た寅さんが、その悩みを聞くために浅草のどぜう屋で酒を酌み交わす。恋心を募らせる後輩の及川泉(後藤久美子)は両親の離婚で転校。一目会いたさに名古屋から、佐賀県へバイクを飛ばす満男。偶然にも寅さんと再会、二人で泉を訪ね、美しい叔母・寿子(檀ふみ)に迎えられるが、泉の伯父は教育者で…
 第27作『...

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第44作 平成3年12月
男はつらいよ 寅次郎の告白

及川礼子

及川礼子(夏木マリ)

泉、家出しちゃったのよ・・・

泉の母、名古屋でミニクラブの雇われマダムをしている。交際相手(津嘉山正種)を家に連れて帰るが、泉の猛反発を受けてしまう。年頃の娘とのコミュニケーションと女性としての自分の間で悩む。

男はつらいよ 寅次郎の告白

第44作 男はつらいよ 寅次郎の告白

及川泉(後藤久美子)が、楽器店への就職を希望し、上京する。しかし、父母の離婚や、母・礼子(夏木マリ)が水商売ということが障壁となる。どうすることも出来ない満男は歯がゆい。泉が名古屋へ帰ると、母の再婚問題が彼女を悩ませる。家出をした泉が出した手紙をみて、あわてて満男は鳥取へ向かう。その頃、泉はなんと寅さんと再会。鳥取砂丘で満男と合流した三人は、寅さんの昔なじみの料亭“新茶寮”へ、女将・聖子(吉田日...

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第45作 平成4年12月
男はつらいよ 寅次郎の青春

及川礼子

及川礼子(夏木マリ)

佐賀のおばちゃん?、あの嫌なおじさんが出してくれるわけないでしょう? ねえ、お願いだからあんた来て、家の中もほったらかしなのよ、ママねえ、とても困ってるの・・・

泉の母、名古屋でミニクラブ「礼」を経営。しかし、不景気で経営は苦しく、ストレスは溜まる一方、さらには持病が悪化して入院することに・・・

男はつらいよ 寅次郎の青春

第45作 男はつらいよ 寅次郎の青春

宮崎県油津、理髪店の女主人・蝶子(風吹ジュン)に、顔を当たってもらった寅さんは、雨宿りしているうちに、彼女の家に逗留することになる。高校の同級生の婚礼に来た、及川泉(後藤久美子)が寅さんに声をかけた瞬間、寅さんが足をくじいてしまう。その報せを聞いた満男は、泉に逢いたいがため、宮崎へ。ところが泉と一緒に迎えに来たのが、蝶子の弟・竜介(永瀬正敏)だから面白くない…
 風吹ジュン演じるヒロインの蝶子は...

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第48作 平成7年12月
男はつらいよ 寅次郎紅の花

及川礼子

及川礼子(夏木マリ)

あの子は、泉の幸せをめちゃくちゃにしたんですよ、いったい何の権利があって・・・

泉の母。母一人娘一人で、水商売をしながら苦労して来たが、ようやく泉が結婚、しかも玉の輿ということで、一安心。ところが、結婚式の当日に、思わぬハプニングが発生して・・・

男はつらいよ 寅次郎紅の花

第48作 男はつらいよ 寅次郎紅の花

阪神淡路大震災の直前、神戸から連絡があって以来、寅さんは音信不通。さくらや、おいちゃん、おばちゃん達は心配していた。一方満男は、久しぶりに訪ねて来た泉(後藤久美子)から、結婚の報告を受けてショックを隠せない。ヤケをおこして、岡山県津山市での泉の結婚式をメチャクチャにしてしまう。失意の満男は、奄美大島の加計呂麻島で出会った女性の親切で、彼女の家の世話になることに。その女性はリリー(浅丘ルリ子)で...

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