男はつらいよ

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  3. 宇野重吉(池ノ内青観)

池ノ内青観 第17作 宇野重吉

プロフィール

戦前より俳優として活躍、1950年には滝沢修らと劇団民藝を創設。新劇のリーダー的存在として、数々の公演に出演。大河ドラマ「赤穂浪士」(64年)で“蜘蛛の陣十郎”を演じ、お茶の間でも親しまれた。1985年、宇野重吉一座を立ち上げ、1988年に亡くなるまで、精力的に全国公演を行った。『寅次郎夕焼け小焼け』では、長男での寺尾聡と父子共演。

 
宇野重吉

第17作 昭和51年7月
男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け

池ノ内青観

池ノ内青観(宇野重吉)

僕が絵を描くという事は、こりゃね、こりゃ僕の仕事なんだ、金を稼ぐためのもんじゃない

上野の焼き鳥屋で無銭飲食になるところを、寅さんが助けたことで知り合う。風体はみすぼらしいが、実は日本画の大家。そうとは知らず、とらや一家はぞんざいに扱う。兵庫県龍野で、かつて訳ありだった女性・志乃(岡田嘉子)と再会、青春の日々の後悔の念を告げるが・・・

男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け

第17作 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け

上野の飲み屋で、みすぼらしい老人と出会った寅さんは、気の毒に思いとらやに連れて来てしまう。その老人は、日本画の大家・池ノ内青観(宇野重吉)だった。世話になったお礼として青観が描いた絵をめぐり、とらやでは大騒動が巻き起こり、寅さんは旅に出ることに。ところが兵庫県龍野で、寅さんは青観と再会、市長の接待を受け、芸者ぼたん(太地喜和子)と意気投合。しばらくして、ぼたんが、客だった鬼頭(佐野浅夫)に貸し...

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マドンナ
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