男はつらいよ

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  3. 大滝秀治(慈恩寺の和尚)

慈恩寺の和尚 第16作 大滝秀治

プロフィール

劇団民藝代表。今井正監督の『ここに泉あり』(55年)を皮切りに、映画、舞台、テレビで活躍。第16作『葛飾立志篇』の住職、第17作『寅次郎夕焼け小焼け』の古書店主、第22作『噂の寅次郎』の雲水など、印象の強いキャラクターを好演。山田洋次監督の『母べえ』(08年)の野村医師でも好演している。

 
大滝秀治

第16作 昭和50年12月
男はつらいよ 葛飾立志篇

慈恩寺の和尚

慈恩寺の和尚(大滝秀治)

己の愚かしさに気がついた人間は、愚かとは言いません

順子の母・雪が眠る、慈恩寺の墓所で、寅さんに「論語」について話す和尚さん。

男はつらいよ 葛飾立志篇

第16作 男はつらいよ 葛飾立志篇

寅さんを訪ねた女学生・最上順子(桜田淳子)は、もしや寅さんが実父ではないかと、さくらたちを困惑させる。ひと騒動あって、寅さんはまたもや旅の人。その間に、御前様の親戚の大学助手の筧礼子(樫山文枝)がとらやに下宿することになる。柴又に戻ってきた寅さんは、俄然向学心に燃え、礼子が家庭教師となる。伊達眼鏡をかけて猛勉強する寅さんは、やがて礼子の恩師・田所教授(小林桂樹)と意気投合する。その田所は礼子に...

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