男はつらいよ

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  3. 織本順吉(栗原久宗)

栗原久宗 第11作 織本順吉

プロフィール

戦後、間もなく俳優となり、家城巳代治監督『雲流るる果てに』(58年)、市川崑監督『億万長者』(54年)、今井正監督『真昼の暗黒』(56年)など、名匠たちの作品で名傍役として活躍。

 
織本順吉

第11作 昭和48年8月
男はつらいよ 寅次郎忘れな草

栗原久宗

栗原久宗(織本順吉)

ハハハ、また、疲れるからおよしなさいよ、ハハハ

寅さんが一生骨を埋める覚悟でつとめた、北海道の酪農場のオーナー。決意とは裏腹に寅さんは、重労働に根を上げて病床につく。忙しい最中にも関わらず手厚い看護をしてくれる

男はつらいよ 寅次郎忘れな草

第11作 男はつらいよ 寅次郎忘れな草

満男のためにピアノが欲しいという、さくらの願いを叶えるべく、寅さんが奔走して手にいれてきたのは玩具のピアノだった。結局、それが大騒動へと発展し、北海道へ旅立った寅さんは、旅回りの歌手・リリー(浅丘ルリ子)と出会う。浮草稼業のリリーは、寅さんと意気投合する。寅さんは地道に生きようと、酪農家で働くが三日と持たずに柴又へ帰ってくる。そこへリリーが訪ねて来て、寅さんとの再会を喜び合うが、何やら訳あり風...

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