男はつらいよ

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不動産屋C 第9作 佐山俊二

プロフィール

1943年に佐山俊二一座を旗揚げ、浅草のコメディアンとして、戦前、戦後を通して活躍。八波むと志との“あらいやだコンビ”、由利徹・南利明との“脱線トリオ(第二期)”を経て、映画の名傍役に。テレビ版「男はつらいよ」では、「ハワイ騒動」の泥棒を演じ、映画シリーズでも初代備後屋役などでしばしば出演。山田洋次作品では『九ちゃんのでっかい夢』(66年)の間抜けな殺し屋役で好演。

 
佐山俊二

第9作 昭和47年8月
男はつらいよ 柴又慕情

不動産屋C

不動産屋C(佐山俊二)

家は古いんですけどね。そのかわりお値段がぐっとお安くなってるんですよ

寅さんが下宿を探して、不動産屋をたらい回しにされて、最後にたどり着いた不動産屋の主人。彼が案内したのが、とらやだったので、大騒動に。

男はつらいよ 柴又慕情

第9作 男はつらいよ 柴又慕情

「貸間あり」の札に憤慨して店を飛び出した寅さんは、不動産屋で下宿を探すが、案内されたのは、なんととらやだった。旅の空の寅さんは、福井でOL三人組と楽しいひとときを過ごし、柴又へ帰ってくる。三人組の一人で、どこか寂しげな高見歌子(吉永小百合)は、小説家の父・高見修吉(宮口精二)とのぎこちない関係に悩んでいた。そんな歌子が柴又を訪ね、寅さんは色めき立つ…
 吉永小百合を迎え、適齢期の娘と娘を手放すこと...

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マドンナ
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