千造 第6作 森繁久彌
プロフィール
NHKアナウンサーとして満州に渡り、戦後は舞台、映画で活躍。東宝「社長」「駅前」両シリーズから、文芸映画、ミュージカル舞台などで幅広い演技を見せた。1970年代、松竹で、森崎東監督の「喜劇・女シリーズ」に主演。軽妙洒脱な演技から、重厚な芝居まで、独特の森繁節は、数々の娯楽映画を支えた。第38作『知床慕情』では、ヒット曲「知床旅情」がフィーチャーされた。
NHKアナウンサーとして満州に渡り、戦後は舞台、映画で活躍。東宝「社長」「駅前」両シリーズから、文芸映画、ミュージカル舞台などで幅広い演技を見せた。1970年代、松竹で、森崎東監督の「喜劇・女シリーズ」に主演。軽妙洒脱な演技から、重厚な芝居まで、独特の森繁節は、数々の娯楽映画を支えた。第38作『知床慕情』では、ヒット曲「知床旅情」がフィーチャーされた。
おいの反対ば押し切って一緒になったんなら、そんぐらいの覚悟しとらんでどげんすっか。そんな意気地のないことじゃ父ちゃん心配で死ぬることもできん・・・
五島列島の福江島に住む。寅さんが長崎の港で出会った絹代(宮本信子)の父親。駆け落ちの末、出戻って来た娘を暖かく迎える。そんな二人の姿に、寅さんは故郷への望郷の念が沸いてくる。