田宮善右衛門 第46作 島田正吾
プロフィール
1923年新国劇に入団。創設者・沢田正二郎の死後、辰巳柳太郎(第34作『寅次郎真実一路』に出演)とともに、新国劇の代表スターとして、1987年の解散まで活躍。「関の与太っぺ」「瞼の母」「一本刀土俵入」などを当り狂言にし、舞台、映画、テレビでも活躍。91年より2002年まで、新国劇の当たり芝居「王将」などを、一人芝居の公演を続け、目標だった100歳での公演を目前にした2002年、98歳で亡くなった。
1923年新国劇に入団。創設者・沢田正二郎の死後、辰巳柳太郎(第34作『寅次郎真実一路』に出演)とともに、新国劇の代表スターとして、1987年の解散まで活躍。「関の与太っぺ」「瞼の母」「一本刀土俵入」などを当り狂言にし、舞台、映画、テレビでも活躍。91年より2002年まで、新国劇の当たり芝居「王将」などを、一人芝居の公演を続け、目標だった100歳での公演を目前にした2002年、98歳で亡くなった。
タンゴ、タンゴ!
葉子の父。香川県琴島に住む老人。かつては羽振りが良かった大旦那。遺産は実子たちに生前分与をして、今は自適に暮らしている。タンゴを好み、外国葉巻をたしなむモダンボーイだった。