男はつらいよ

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  3. 鈴木光枝(おばあちゃん)

おばあちゃん 第40作 鈴木光枝

プロフィール

戦前から活躍したベテラン女優。初舞台は1932年、1942年に劇団文化座を夫となる佐佐木隆、山村総らと創設。佐佐木の没後は、自らが劇団文化座の代表として、「荷車の歌」「おりき」「三婆」などの舞台、数々の映画、テレビドラマで活躍。2007年没。

 
鈴木光枝

第40作 昭和63年12月
男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日

おばあちゃん

おばあちゃん(鈴木光枝)

寅さん・・・あの先生もな。旦那さんと死に別れて寂しく暮らしてるだ。あんた慰めてあげてくれや、おらにしてくれたようにな・・・

寅さんが小諸駅前のバス停で出会うおばあちゃん。夫に先立たれ、独りぐらしをしているが、重い病気にかかっており、小諸病院の真知子が再三入院を進めている。思い出のつまった我が家を終の住処と思うおばあちゃんは、なかなか、入院を承知しなかったが・・・

男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日

第40作 男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日

信州小諸、駅前で知り合ったお婆さん(鈴木光枝)の家に泊まり、昔語りを聞く寅さん。翌朝、医師・原田真知子(三田佳子)が、お婆さんを病院に入院させるためにやってくる。重病のお婆さんは、寅さんの説得でなんとか入院し、真知子は寅さんを御礼にと家に招待する。くるまやに帰った寅さんは、満男の大学受験の下見ということで、真知子の姪・由紀(三田寛子)を早稲田大学に訪ねる。さらに真知子も息子に会うために東京へ。...

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