男はつらいよ

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  3. 河内桃子(君子)

君子 第39作 河内桃子

プロフィール

1953年、第6期ニューフェースとして東宝入社。同期には宝田明がいる54年『坊ちゃん社員』で映画デビューを果たし、『ゴジラ』(54年)、『地球防衛軍』(58年)などに出演。TBS「ありがとう」(72年)、「渡る世間は鬼ばかり」(90年)などのテレビドラマで、お茶の間に親しまれた。98年没。

 
河内桃子

第39作 昭和62年12月
男はつらいよ 寅次郎物語

君子

君子(河内桃子)

息子さんに会いたい、会いたいと言い続けとるんですわ

賢島の老舗・松井真珠店を切り盛りする女主人。人情味あふれ、病気のふでを手厚く看護している。

男はつらいよ 寅次郎物語

第39作 男はつらいよ 寅次郎物語

福島から寅さんを訪ねてきた秀吉少年。父親である寅さんのテキヤ仲間の政吉が亡くなり、位牌を持って施設から逃げて来た秀吉には、産みの母がいるという。寅さんは秀吉を連れて、大阪から和歌山へと、母を訪ねる旅を続ける。ある夜、奈良県吉野の旅館で、秀吉は旅の疲れから高熱を出す。隣の部屋の客・隆子(秋吉久美子)は協力を申し出て、寅さんと共に夜を徹しての看病をする。いつしか「とうさん、かあさん」と呼び合うよう...

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