11月に行われた第17回東京フィルメックスで大注目を浴びた“香港映画界の黒澤明”こと巨匠キン・フー監督の『俠女』が4Kデジタル修復版となって現在、ユーロスペースにて絶賛上映中です。キン・フー監督は、香港映画でおなじみのワイヤーアクションをいち早く取り入れ、ブルース・リーやジャッキー・チェンを始めとしたアクション界に絶大な影響を与えました。また、本作は中華圏映画として初めて第28回カンヌ国際映画祭で高等技術委員会グランプリを受賞した、世界的に認められた傑作です。

日本での公開は、数十年前の特集上映とその後1995年に開かれた東京国際映画祭、昨年のフィルメックスで上映が一度あったのみな上、国内のパッケージも絶版状態でした。ですが、28日(土)よりついに待望の一般公開が始まった本作に、カンヌ国際映画祭「ある視点部門」受賞監督である黒沢清監督から応援コメントが届きました！

■黒沢清監督コメント■

これは凄い。大活劇があれよあれよと展開し、とんでもないところまで観客を導く。
まさに映画の王者だ！

さらに、現在上映中の劇場では「公開当時の超レアオリジナルポスターデザインのポストカード」を配布しています。この機会にしか手に入らないレアな入場者プレゼントです。

詳しくは公式HPをご確認ください。 

また、2月11日からは愛知・シネマスコーレ、3月には大阪・シネヌーヴォと、もうひとつの伝説の傑作『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』と併映で全国へ順次広がっていっています！

東京では現在、渋谷ユーロスペースにて上映中です。

是非お早目に劇場にお越しくださいませ！

渋谷ユーロスペース

『残酷ドラゴン』12：10／18：00
『俠女』14：30
http://www.eurospace.co.jp/schedule/